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生きものは友だち。そんな思いが生まれました。
学校から南西に約1kmの身近な場所で、生きもの採取にチャレンジしたのが、南砺市立福野小学校4年1組の38名です。まずは小矢部川の支流・旅川の水を引き入れた旅川親水公園へ、次に旅川の浅瀬へ…。はじめはなかなか水に入れませんでしたが、どんどんなれて、いろいろな生きものがとれました。自分が担当する水そうを決めて飼育するうち、小さな生きものを友だちのように感じる、あたたかな思いが心に生まれました。■生きもの採取

ところが、水の中へ足が出せません。
「だいじょうぶ、生きものはたくさんいるよ。まず水に入ろう」と不破さんが応援してくれました。

がんばるぞ~!

思ったより泥が深いですが、まずは水に入ることから!
それが今日のテーマです。
それが今日のテーマです。


おそるおそる水へ入る と…おなかが赤いアカハライモリや、県西部の一部にしかいないドンコなどが次々とれました。
旅川の浅瀬に行ったころには、もう水にもなれました。

4年1組担任 立野 文州 先生
地域の自然の豊かさや、命の大切さを感じとってほしいです。
地域の自然の豊かさや、命の大切さを感じとってほしいです。


■飼 育

別の水そうで先に飼育されていたヨシノボリやスジエビもいっしょに、にぎやかな学校水族館になりました。

自分が受けもつ水そうを決めたので、魚がに苦手な人も、責任をもって世話しています。
■学校水族館見学会


私たちはエビを飼っています。エサなど調べるのに苦労しましたが、当番を決めてエサをあげています。
■発表会リハーサル~発表会


“ドンコのとも食い”をわかりやすく演じて紹介。

思いを伝えたくて、いっしょうけんめい発表の準備をしました。


発表会本番!お母さんたちも発表にきょうみしんしんです。

長い間、育ててきたので、生きものは友だちのような存在になりました。



これをきっかけに、もっと地域に目を向けて、自然を大切に、地域を愛する人になってほしいと思います。