みんなの工夫で、魚たちをもっと元気に。
去年に続いて水みらいプロジェクトにチャレンジ!6年生が学校近くの用水路で、ギンブナ、エビ、カニなど20匹以上つかまえて、学校の水そうで育てました。去年は、ほとんどの魚を死なせてしまいました。にがい経験をくりかえさないよう、みんなで協力して、エサ、水、水そうのそうじ方法などを工夫して元気に育てました。■生きもの採取
去年と同じ片貝川水系の用水路で、生きものを採取しました。ギンブナ、エビ、カニ、ウシガエルのおたまじゃくし、ナマズなどをつかまえ、どのように育てるか話し合いました。
去年はもっと大きいフナがとれたと思うけど、今年とれたフナは小さいですね。どうしてかな?
保護者ボランティア 宮崎千夏さん
去年の大きいフナは成長したおとなで、今年とれた小さいフナは、まだ子どもの稚魚かもしれません。
去年の大きいフナは成長したおとなで、今年とれた小さいフナは、まだ子どもの稚魚かもしれません。
去年のチャレンジでは、ほとんどの魚を死なせてしまいました。今年はうまく育てることができるでしょうか?さあ新しいチャレンジのスタートです。
■飼育
飼育を始めて2カ月後の水そうではウグイやフナが元気におよいでいました。3種類のエサを用意したり、ポンプを使って水そうをそうじするなどの工夫をしました。
魚をよく観察し、魚の変化に気をつけて、魚が元気でいられるように育てています。
水に塩を入れて、魚のキズをいやしています。去年より病気にかからなくなりました。
夏休みに魚を観察して新聞にしました。今では魚たちは水そうになれて、落ち着いて行動しています。
6年1組担任 牧田静代教諭
生きものってふしぎだな、楽しいな…という思いをもって、登下校のときなど、足もとを見られるようになってほしいです。
生きものってふしぎだな、楽しいな…という思いをもって、登下校のときなど、足もとを見られるようになってほしいです。