2013水みらいプロジェクトチャレンジ学校水族館小さな命のうた～7ヶ月の飼育．観察の軌跡～

●富山大学人間発達科学部附属小学校


探検隊に参加した富山大学附属小学校の5年生は、常願寺川で学習活動を行いました。江戸時代、安政の大地震で立山から流れてきた石のまわりをはかると、なんと10m43cmもありました。

: 立山・黒部ジオパーク研究会　丹保俊哉さん
人が自然に生かされていることを、ジオパークで学んでほしいと思います。
自然のありがたみを知ってもらうことが、このジオパーク活動の目的です。


常願寺川の流れの早さや、川にある石の大きさなどを観察して、流れる水の力や、水のはたらきについて調べました。


水の力は大きなエネルギーとなって、大地につめあとをきざんでいくことがわかりました。ジオにふれ、ジオを感じて、立山・黒部の歴史や魅力を深く知ることができました。

●ジオパーク探検隊

ジオパークは“大地の公園”ともいわれ、風景や地形、地層、岩石などもふくむ、ジオ（地球・大地）のいとなみに親しみ学ぶことができる場所です。富山県の立山・黒部エリアには、富山湾から立山まで標高差4,000mの大パノラマをはじめ、立山カルデラや弥陀ケ原など、ジオパークにふさわしい自然がたくさんあります。今回、新しく行われた「ジオパーク探検隊」では、歴史の中でかたちづくられた富山の地形や地質にふれて楽しく学びました。