「とやま環境賞」は、地域にあって環境を見つめ、維持と保全に取り組み、他の模範となる活動をしている個人・団体、及び環境に関する研究活動を行っている個人・団体に贈られます。
【 令和7年度第30回とやま環境賞受賞者のみなさん 】
第30回とやま環境賞は令和7年2月9日(月)に富山テレビ放送にて選考委員会が開催され、優秀活動賞に3団体、ジュニア活動賞に3団体が選ばれました。表彰式は3月7日(土)に富山テレビ放送で行われました。
優秀活動賞

●日本ボーイスカウト富山第10団
富山市南部地域を中心に野外体験型活動を実施する青少年社会教育団体。毎年6月、オイスカ富山県支部と共同で2006年から20年にわたり植林活動を行っています。参加者は毎回100名(内スカウト関係者50~60名)。植林した苗木は延べ3,000本を超えます。植林活動終了後、スカウト指導者が講師となり植林教室を開催し、緑化保全運動に理解を深めています。また、毎年小鳥の巣箱を製作し、猿倉山山麓に設置。小鳥の観察を行うなど、自然への
関心を深めています。

●一般社団法人 イヌワシ保護協会
国の天然記念物・イヌワシの観察会などを開催し、広くイヌワシの魅力を発信するとともに、豊かな自然環境を作り、イヌワシの保護を呼び掛けています。地域住民とも連携し、環境保全を訴えています。

●富山県地域活性化団体 まるごとTOYAMA
「住みやすく・働きやすく・遊びやすい富山」を創ることを目的に設立。県内各所をフィールドに清掃美化活動や環境保全に関するセミナー・講演会の開催、啓蒙活動・広報活動など、幅広い活動をボランティアで展開しています。海岸清掃活動に併せてマイクロプラスチックの調査・啓蒙活動を実施。海岸から離れた地域での街なか清掃美化活動において海岸漂着物の現状や発生源などの周知を行うなど、海岸・海洋ごみの削減に向けた活動にも積極的に取り組んでいます。
ジュニア活動賞

●滑川市立田中小学校 田中っ子環境守り隊
昔、校区にホタルが多く生息していたことを知り、学校のビオトープや校区にホタルの光を取り戻すため、水質環境・土地の利用・生息環境等、ホタルの生息条件について調査しました。また、地域の方や環境科学センターの方々を招き、15地点で繰り返し調査を行い、課題解決に向けて追及を深めました。全校児童や保護者、地域の住民に環境を守る大切さを呼びかけるとともに、自然環境の保全・改善にも取り組むなど、継続的に取り組みました。

●滑川市立南部小学校
6年生…「SDGs未来都市なめりかわ」について市長から話を聞き、幸せを感じるまちはどのようなまちで、自分たちに何ができるかを考え、意見をまとめました。「ふるさと竜宮まつり」の会場にポイ捨て禁止を訴えるごみ箱を作り、設置しました。5年生…「ごみと地球温暖化問題」を学び、自分たちにできることを考えました。リメイク品を作り、学習発表後にバザーと環境募金活動を開催し、収益金を県における水環境保全活動などを実施する環境団体に寄付しました。

●富山県立上市高校 グリーン部
2017年から継続して上市川の水質調査、常願寺川水系での特定外来生物の分布調査と
駆除を行っています。
絶滅危惧種Ⅱ種ミヤマシジミの保護活動や、オミナエシの増殖と上市川への植え戻しを
通し、豊かな自然環境を取り戻す活動を行っています。