番組審議会

富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。
また、「BBTスクランブル」(今月は25日 日曜日あさ5:10~5:20)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。

今回の審議番組 (平成30年2月8日開催)

・平成30年1月19日(金)19時00分~19時57分 BBTスペシャル『釣りたてごはんDX』
毎週土曜日放送の『富山いかがdeSHOW』で、4月から始まった月1回のレギュラーコーナー「釣りたてごはん」。4月から12月まで放送した中から、選りすぐりを総集編で紹介。海の幸を実際に釣りあげる醍醐味に触れるとともに、魚種が豊かな富山湾の魅力を紹介。
餌すらつけたことがない初心者の南條アナウンサーが、企画を重ねるにつれて釣りの魅力に引き込まれる様子を描きます。
また、自分で釣り上げた魚を、自ら調理して食する醍醐味と、最初はぎこちなかった包丁さばきの上達にも注目です。
富山湾の恵みを実感できる一時間です。

出席委員

委員長:野原 一司
副委員長:伊東 潤一郎
委員:可西 晴香・浅野 端・松田 英昭・園 博昭・岡本 有紀子・長田 拓哉・加古 佳子
※敬称略

BBT出席者

中西代表取締役社長・前田代表取締役専務・飯野常務取締役報道制作局長・前田取締役業務局長・野村報道制作副部長・南條アナウンサー

《感想》
・全般的に見ていて楽しい番組だった。
・釣りの番組は気象条件や時間などスケジュール調整が大変だと思うが、富山ならではの豊かな自然、釣りの楽しさを表現している。
・釣りや魚料理に対しハードルが高かった人が、初心者でもチャレンジしてみようかなという気にさせる番組だった。
・釣りの腕前、料理の腕前の成長過程を見ているのも面白く良かった。
・釣りに興味のない人でも、楽しく見られる番組に仕上がっていた。
・ライフジャケットをきちんと着用しており、安全面の啓蒙にも良かった。
・水中映像やカメラアングルも工夫されていた。
・釣りと釣った魚を料理することの楽しさが十分に伝わる番組だった。この後もこのシリーズを続けてほしい。
・富山の自然の素晴らしさと食の豊かさを伝える番組だった。
・南條アナウンサーの頑張りが良くわかる番組だった。
・取材は大変だったと思うが、釣り上げる瞬間の感動を伝えていた。
・失敗や成功の様子が魅力的に描かれており面白い番組だった。釣り名人の話も、重みがある言葉が多く心に残った。

《意見》
・釣りの素人が見てもわかりやすいように、釣り道具や魚、専門用語についての詳しい解説があれば良かったのではないか。
・釣りを始めた時間から終了するまでの統一的な時間表示があれば良いと思う。
・遊漁船が紹介されているのと、無いのがあったが、紹介した方が良いのではないか。
・魚の新しい調理法などもあれば良かったのではないか。
・起承転結がもう少し明確になるような、もう一工夫があれば良かったのではないか。
・釣りガールとして、ファッションにも気を配ったら良いのではないか。
・番組のコーナーの総集編ということで、同じような繰り返しが続いており単調な面があった。苦労話やエピソードを挟むなどの
 もう一工夫があればより面白い番組になるのではないか。
・6つの話を組み合わせるだけでなく、ファッションとか道具など何かこだわりがあるとさらに面白く見られるのではないか。
・料理に、何か普通とは違ったものが入ると面白いし、料理する場所を料理屋さんなどの雰囲気のある場所にした方が良い。
・釣りをした場所を地図などでわかりやすく表示した方が良い。
・釣った場所での四季それぞれの魚の紹介があれば、豊かな富山湾をさらに紹介できる。