番組審議会概要

富山テレビでは、放送番組の適正を図るために番組審議会を置き、番組等に関して委員のご意見をお聞きしています。また、「BBTスクランブル」(今月は25日あさ5:05~5:15)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。


今回の審議番組 (令和7年5月8日開催)

ライブBBTスペシャル「雲上の無軌条電車~日本最後のトロリーバス」

令和7年3月29(土)午後4時55分~午後5時25分


北アルプス立山を貫く立山トンネルで多くの人々を運んできたトロリーバス。国内でも最後となったトロリーバスのラストランまでの日々をおよそ1年にわたって取材しました。 29年間、立山を走り続けてきたバスを「先輩」だと話す運転手、貴重なトロリーバスの姿を見ようと全国から集まったファン…それぞれのラストランを描きました。


出席委員(敬称略)

委員長 :松田英昭

副委員長:加古佳子

委員  :河上めぐみ・髙野吉寿・林政義・藤井公嗣


BBT出席者

中西代表取締役社長・滝澤代表取締役副社長・石田取締役・堀田報道制作局長・矢野ディレクター・伊藤編成部副部長
砂原編成局長兼番組審議会事務局長


感想

  • 冒頭の一面の雪に覆われた室堂の映像は見応えがあった。トロリーバスの廃止まで一年間に渡って取材をした点は感服した。
  • 国内最後のトロリーバスが立山で動いている事はすごいと思った。あの高地で無軌条電車を走らせるのは富山県民の粘り強さではないかと感じた。
  • 良い番組で感動した。映像と音に作り手のこだわりが感じられた。

意見

  • トロリーバスが搬出される場面は関係者が名残惜しそうに見送っていて、感動的だったが、その後にラストランの場面になった。事実的には合っているのだろうが、編集は逆でも良かったのではないか。
  • 取材した立山黒部貫光の方が名前のスーパーのみの紹介にとどまっていて、ふだんどんな仕事をされているのか分からず、紹介が雑ではなかったか。
  • トロリーバスが主役なのか、運転にかかわる人が主役なのかわかりくいと感じた。
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